2章 Python環境
Python環境という言葉は、システム全体のインストールと仮想環境の両方を含む包括的な意味を持つものとして使用します。(2章 冒頭)
システム全体のインストール
または、仮想環境
Python環境を構成するもの
Pythonインタプリタ(=処理系(※IMO)
特定のバージョン
Pythonモジュール
標準ライブラリ(インタプリタと同時にインストール)
サードパーティパッケージ
⚠️1つのPython環境に1つのバージョンのみ
エントリポイントスクリプト
Pythonアプリケーション実行のためのもの
Python環境の種類(3種類)
ユーザごとの環境
仮想環境
プロジェクト固有
(理解:サードパーティパッケージをプロジェクトごとにインストールできる!)
仮想環境はインタプリタと標準ライブラリを親の環境と共有する (図2-1)
activate(アクティベーションスクリプト)
pyvenv.cfg
サードパーティパッケージのimportに使う
Pythonはインタプリタの起動使ったpythonコマンドの場所を調べます。そして、その親ディレクトリにpyvenv.cfgファイルがある場合、そのファイルを仮想環境の目印として扱い、配下にあるsite-packagesディレクトリからインポートします。(2.1.3.3 ママ)
標準ライブラリのimport
homeにインタプリタの場所が設定されている
非推奨だが、venv作成時にに--system-site-packagesを指定すると、システム全体の環境のサードパーティパッケージをimportできる
Pythonがsys.pathを使ってモジュールを探す方法